超耐薬品性フッ素ゴム「FEファインシート」
FEファインシートは、超耐薬品性と耐熱性を兼ね備えたフッ素ゴムシートです。
パーフロロエラストマー(カルレッツが有名)に相当する性能があり、既存品と比較して圧倒的な低コストを実現しました。
その耐薬品性は、従来のフッ素ゴムでは使用がむずかしかったエーテル類、アミン類、ケトン類、酸化剤、有機溶剤燃料、酸、アルカリなどほとんどの薬品に対して安定性を示し、耐熱性においては 200℃近くの高温においてもゴムとしての物性を保ちます。


超耐薬品性フッ素ゴム「FEファインシート」に関するお問合せはこちら
FEファインシートの優れた特徴
- フッ素ゴムや PTFE に比べて、柔軟性とクッション性と復元力を持つ。
- 耐薬品性は パーフロロエラストマー に相当する。
- -40℃の低温下でも使用が可能。
- 耐引裂性に優れている。
- 薄膜シート加工(40μm)が可能。
用途
- クッション材としてのPTFEスカイブフィルムの代替品として(使用回数増加可能)
- 耐薬品性を必要とするクッションゴムシート
- 半導体装置関連のシール材
製品性能データ
| 品番 | G05 | G10 |
|---|---|---|
| 厚み | 0.5mm | 1.0mm |
| 引張強さ | 15Mpa | 15Mpa |
| 硬さ(SHORE-A) | 88 | 88 |
| 比重 | 1.9 | 1.9 |
製造可能サイズ
- 厚み:0.04~0.1mm
サイズ: 最大 200㎜×300㎜
- 厚み:0.5~10mm
サイズ: 最大 600㎜□
各種材料比較
○:使用可能、△:条件により使用可能、×:使用不可
FEファインシート |
フッ素ゴム(FKM) |
パーフロロエラストマー |
|
| シール性 | ○ |
○ |
|
| 使用温度 | -40℃~200℃ |
-20℃~200℃ |
0℃~300℃ |
| アセトン | ○ |
× |
○ |
| MEK | ○ |
× |
○ |
| エチルエーテル | ○ |
× |
○ |
| 酢酸エチル | ○ |
× |
○ |
| 水酸化カリウム | ○ |
× |
○ |
| TMAH | ○ |
× |
○ |
| THF | ○ |
× |
○ |
| メタノール | ○ |
× |
○ |
| エタノール | ○ | ○ |
○ |
| ガソリン | ○ | ○ |
○ |
| エンジンオイル | ○ |
× |
○ |
| ギアオイル | △ |
× |
○ |
| 耐熱グリス | ○ |
× |
○ |
| エチレンジアミン | △ |
× |
○ |
| 無水酢酸 | ○ |
× |
○ |
| 濃硫酸 | ○ |
○ |
○ |
| 塩酸 | ○ |
△ |
○ |
| 硝酸 | ○ |
× |
○ |
| 水酸化Na | ○ |
× |
○ |
| アンモニア水 | △ |
× |
○ |
| 冷却水 | ○ |
× |
○ |
| スチーム(熱水) | △ |
× |
○ |
ガス透過性
FEファインシート |
シリコーンゴム |
ポリカーボネイト |
フッ素ゴム |
|
| N2 | 31 |
290 |
2.4 |
0.4 |
| O2 | 69 |
560 |
14.3 |
1.0 |
| CO2 | 190 |
580 |
72 |
4.1 |
- 単位: cm3・cm/cm2・sec・cnHg×1011
- 測定方法: ASTM-D1434
- 圧力差: 1気圧
- シート厚み: 50μm
アウトガス測定結果
- TML(Total Mass Loss): 0.166%
- WVR(Water Vapor Regained) : 0.009%
- CVCM(Collect Volatile Condensable Materials): 0.033%
(測定条件) 真空度:7×10-3Pa以下、温度:+125℃±1℃








